運営方針
感染動物実験施設の運営は、運営委員会において決定された方針に従って行われます。
- 施設で行われる動物実験が適切な計画に基づき、安全で適正に実施されるよう管理指導する。このため、実施される動物実験の計画書は、必要とされる各委員会への適切な手続きを経たもののみを受理し審査する。
①組換えDNA実験を含むもの:大阪大学組換え実験安全委員会
②ヒトへの倫理的の問題を含むもの:微生物病研究所生命科学研究倫理委員会
③感染実験を含むもの:微生物病研究所バイオセーフティー委員会 - 運営に当たり、受益者負担の原則と相互扶助の精神により必要な運営費の一部は、利用者の応分の負担によるものとする。
- 情報公開法の趣旨を理解し、適切な情報の管理を行う。
- 感染動物実験施設の特殊性を理解し、十分なセキュリティー体制を確保する。
- 施設で行われる動物実験が適切かつ円滑に行えるように、環境の整備、サポート体制の充実を図る。
- 動物実験(所員が責任者として所外で行う動物実験も含まれる)の適正な実施を目的として、利用者で構成される動物実験ワーキンググループ(WG)を設置し、利用者と情報の共有および、意見の交換を行う。
(平成15年5月2日 運営委員会 、平成23年5月2日一部修正)